【操縦性アップ】
ケープコッドがワンプッシュ。2歳シーズンは5戦3勝、3歳限定オープンながら当該6Fの
クリスマスローズSを勝ちとった。
桜花賞は着外に散ったが、適距離に戻し3勝クラスを突破。オ
パールS2着に続き、ラピスラズリSも0秒1差。3着に敗れたものの、テンの3Fは11秒7-10秒1-10秒9(32秒7)というHペースを経験。操作も徐々に難しさが解消している。
二の筆頭は
ジョーマンデリン。54キロの重量で、GIII・函館SSを1分7秒9の3着に好走。前走はHペースに戸惑い幾分仕掛けが遅れたが、9着とはいえ0秒4差。5F中心ではあるが、中間濃密な調教メニューを消化している。三番手は
ダイメイフジの地力と実績。少し記録は古いが、2018年のラピスラズリSの勝者。ダートながら58キロを背負い
名鉄杯勝ち。中山芝は[2-0-2-1]、坂路の動きを見るとデキ落ちはない。
惑星は9歳馬
トウショウピスト。良績のなかった右回り1200mを、小差3・5着に奮闘。54キロなら、さらに踏み込んでいける。
サクセッションは、
スプリングS3着歴もある逸材。旺盛な前進気勢を思うと、ス
プリント転向は早くから頭にあったか。ただ、以前は併せ馬で何度も遅れたりはしなかったような…。
アマルフィコーストの一瞬の脚、50キロの
エレナアヴァンティも注意怠りなく。