【短差し】舞台が中山1200mなら、主軸は
シゲルファンノユメ。福島1200mの未勝利を後続を0秒5とチギる圧勝劇を演じ、中山6Fの
カンナSは最速の上がりで2着浮上。1分8秒9というタイムも悪くない。前走の
京王杯2歳Sは、立ち遅れ、左回り、距離延長が重なりいいところがなかったが、6Fの差し馬としての道が明確になった。前走後のアフターケアもよくできている。
本線は
トータルリコール。母方の
タイキシャトルの血が出ているのだろう。
シルバーステート産駒ながら、やや寸詰まり。こんなコンパクトな馬体の馬出るのかと、新馬戦のパドックを見ていたが、初陣の中山1200mは後続を0秒5差と振り切る独走。ス
プリンターとしての操縦性は相当高く、0秒5前後の馬場差を思えば、1分9秒9・上がり35秒1は遅くはない。
単穴は
ジョーブリッランテ。函館シリーズはドタバタしたが、札幌シリーズの3戦の内容上々。一週前の坂路の追い切りでは51秒8-36秒9-12秒2を馬なり。疲れはなく、調教時計通りならかなり怖い。
ニシノレバンテは、
福島2歳Sは正攻法の競馬で2着。単に相手が強かった。
福島2歳Sは出遅れに泣いた
アイムファインの巻き返し。
リトスなど連下は小差。