【波乱含み】トモジャリアは自己条件に戻った前走で2着と脚力上位を示す。調教は目立たないも実戦タイプで気配も良く今回も勝ち負け。エクレルシーは力をつけておりリズムよく運べれば押し切りまで。プエルタデルソルも地力あり立ち回りスムーズなら好勝負も可能。バルサミックムーンも態勢整い上位の候補。ピオノノも巻き返し見込め、スクリーンプロセスやヤマニンバンタジオなどにも注意が必要。

【手ごたえ十分】トモジャリアが前進。本夏はレパードS出走を目標に置き結果は7着、将来に向け一応の感触は得た。東京マイル、福島1700ダートに好走歴もあるが、中山1800ダートは[1110]。コーナー4つの9Fのほうがレース運びはスムーズなことが、前走の2着で確認できた。脚抜きのいい稍重とはいえ、1分52秒5もマズマズ。自己条件二度目、現級突破のチャンス。

　対抗のスクリーンプロセスも年齢は3歳、当コースは[2100]。春4月時の時計の精度は、むしろこちらが上。ただ、出遅れ癖はいかんともしがたく、慎重に対抗にとどめた。ピオノノは中山戦績[1302]。叩き三戦、稽古の動きも型通り良化している。1800mは微妙に100mが長いが、単騎逃げのスローに持ち込めばエクレルシー。少し間隔はあいたがバルサミックムーンの粘り込み。好調プエルタデルソル、マイネルタイムリーなど、連下は丁寧に。

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【混戦】16トモジャリアは仕上がり上々で、中山コースでの安定感を評価して主軸に指名。11プエルタデルソルは前走が度外視可能で、コース替わりでの差し脚発揮に期待する。10エクレルシーは前走ひと息でも先手主張が叶えば残り目がありそう。13ピオノノは苦戦続きだがブリンカー装着での一変に警戒が必要だ。14スクリーンプロセスは去勢手術明けでどうかだが、素質的に無視できない存在。まくり脚がある15バルサミックムーンを連下の穴として挙げておく。

【小波乱】ピオノノは推進力がある。スムーズなレースでキョウエイパラストが前進。トモジャリアは仕上がりがいい。

2勝クラスのダート1800m戦。これは3歳筆頭◎トモジャリア。前走は稍重といえど同距離コース98まで出ている。相手に平均値トップ○バルサミックムーン、同距離コース96▲プエルタデルソル。一発で☆スクリーンプロセス。

中身は充実してきた16トモジャリアが主力。自己条件なら能力は上位で抜け出せる。○は10エクレルシーで先行策から逆転を狙う。