【伏兵注意】キミワテルは前走快勝がパワーアップ示すレース内容。ここ目標に調整され力強さも目立っており連勝に期待。ディスモーメントは末脚堅実で状態も良く差しが決まる舞台で勝機うかがう。カンタベリーマッハもコース適性も高く立ち回り次第で好勝負。レッドランサーはB着用でスムーズなら出番まで。チャイブテソーロも力をつけており、サウスジェラートやクロノフルールなどにも注意したい。

【時計信頼】チャイブテソーロの勢いと時計重視。初勝利は新潟1200ダート、後続を1秒2とチギるスピードを披露。1勝クラス突破に三戦を要したものの、前走は中山1200ダートを良馬場条件下・1分11秒0で快勝。砂を被ってももう大丈夫、中間の伸びやかな稽古の動きも目を引く。

　対抗のキミワテルも、二走前に当コースを1分11秒0で2着、前走は2着に0秒6差をつける楽勝だった。カンタベリーマッハは中山替わり、距離短縮で見直し。タフな差し比べになればレッドランサー、ディスモーメント、サウスジェラートがゴール前浮上。

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【上位拮抗】2レッドランサーは仕上がり良好で、再ブリンカーの効果も含めて主軸に指名。3ディスモーメントは展開次第だが今回の顔ぶれなら差し脚が届く可能性が十分ある。14キミワテルは昇級戦でもスピード的に通用十分で3番手にマーク。16チャイブテソーロも相手なりに走れそうで、このクラスでも上位争いが可能とみる。前走で先行力を見せた10サウスジェラートにも要マーク。流れ込みタイプの15ミフトゥーロが連下の穴。

【小波乱】サウスジェラートは対応力十分。流れに乗りレッドランサーが前進。ウメタロウは発馬を決めて浮上する。

2勝クラスのダート1200m戦。平均値トップの1頭は前走人気になりながら86と凡走している△レッドランサー。ちょっとこれで人気になるようでは妙味ない。これなら前走勝ち上がったばかりでも◎キミワテル。相手に同距離コース102ある○カンタベリーマッハと前走値99▲サウスジェラート。さらに☆チャイブテソーロも同レベル。

叩き3戦目での上積みは必至な14キミワテルが主力。中山向きで自在な脚が生かせる。○は4カンタベリーマッハで積極策からチャンスは十分。