【夢いっぱい】
スワーヴエルメの成長を見たい。SSの3×4、
キングマンボの3×4、
ダイナカールの4×4という、凝縮した血統馬。幼さを承知で2歳7月の新馬に下ろしたが(2着)、514キロに身体を造り中山2000mで未勝利を突破。
青葉賞は「お試し」、しかし0秒2差の5着に粘り込んだ。再び成長放牧も設け、今回が4戦目。併せ馬の遅れなどまだ緩い箇所は残しているものの、前進はあっても後退は考えにくい。
エリカヴァレリアが厚め。距離を2600mに延ばし、小倉戦を2、1着。開催が進んだ中で2分38秒4という勝ち時計は良質。昇級の前走は勝負どころで若干おかれたが、微調整をほどこし一歩前進。
ボーンジーニアスも近走充実。前回は東京でも3着、速い馬場にもそれなりに対応できたが、二走前の2着通り、湿り気の残る
パワー馬場はさらにいい。
マベルロンジュは、前走はブリンカーも効いたが、なかなかの好馬体。フロック視は禁物だ。
サンデイビス、
ヴォリアーモは好枠を活かしロスなく立ち回りたい。
ウインローズブーケの変わり身も連下小差。