※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
フェブラリーSの
ステップレースとして、冬の中京(昨年は京都)で東海Sが施行されるようになって今年で9回目になる。中京開催の過去7回の勝ち馬のうち3頭が本番も優勝しており、同じ左回りということもあって重要性は高い。
1.厳しいペースにはなりにくい
同じ中京ダート1800mでは年末にGIのチャンピオンズCも行われているが、1400mの根岸Sとメンバーが分散することもあって、東海SはチャンピオンズCほど厳しい流れにならないことが多い。スタミナよりは、スピードが優先されるレース。
2.逃げ・先行馬に安定感
厳しいペースになりにくいため、逃げ・先行馬が幅を利かせることが多いレース。冬の中京で行われた過去7回中、3回で4角1番手の馬が勝利。また、18年13番人気2着の
コスモカナディアン、17年12番人気2着の
モルトベーネなど先行する伏兵の台頭もある。
3.人気馬を信頼
前走がチャンピオンズC(
ジャパンCダート)か東京大賞典だった馬は、中京開催の過去7回で[4-2-3-15]で複勝率37.5%。また、過去7回で1番人気は[5-0-2-0]。紐荒れはあっても、人気に支持される実力馬が順当に能力を発揮するケースが多い一戦。
ここは2年前の覇者
インティに逆らえないか。前走のチャンピオンズCは巻き返して3着。今回も57kgの斤量で出ることができ、相手関係が楽になるなら勝ち負けは必至だろう。
ダノンスプレンダーはデビューから安定して走っており、重賞でも通用する能力はある。ただ、一本調子なので勝つのには展開の助けが必要か。
アナザートゥルースは中央の重賞だと一押しが足りない場合が多いが、実績上位なのは確か。今回も好走を期待できるだろう。
ダイシンインディーは逃げでしか結果が出ていないが、揉まれなければ2.3番手でも立ち回れるはず。距離短縮はプラスで、ここでも好走は可能と見る。以下、中京1800mはやや長いが勢いがある
オーヴェルニュ、前走余裕残しも好内容の
タイキフェルヴール、休み明けから動ける
ケイアイパープル。