【血統信頼】輸送などによる極端なイレ込みさえなければ、
アリエノールでほぼ順当。父
ナイキストはBCジュヴェ
ナイル、
ケンタッキーダービーを制した米2歳チャンピオン。母は米G2勝ち、G1・ケンタッキー
オークス2着。430キロの軽量牝馬だが血統は折り紙付き。
デビュー二戦目にダートに転身、新潟1800ダートは2着を0秒8と突き放す楽勝を決めた。続く東京1600ダートは1000m通過・59秒1というタフな平均ラップを踏み、上がり3Fを推定12秒3-12秒3-12秒2(36秒8)という滑らかなラップで先頭ゴール。1分36秒3という走破タイムは、翌日の古馬3勝クラス・夏至Sを1秒2上回る好内容だった。
レパードSを除外され、二走前の
浦佐特別は1分50秒2で走って2着。前走は他馬の格好の目標となり3着に取りこぼしたが、丁寧なローテーションをとり馬体に摩耗なし。コーナー4つのほうが息が入り、きっとリズムも作りやすい。
相手は新潟のおけさ特別組の上位馬。牝馬限定戦ならコースを問わず上位争いを繰り広げてきた
ピクシーメイデン。同レース3着の
フラーレンは、早めに動き残り1Fまで勝ち負けのポジションにいた。
エイカイステラも、差はわずか。人気勢がお互いを意識しピッチがあがるようなら
ダンツチョイスの追い込み。
ラブリーエンジェル、
カナリキケンの差し込み注。