【血統通り】
ラキエータの母は4勝、母の弟は
リアルインパクト。半兄はGIマイラー・
インディチャンプ、姉は
アウィルアウェイ。兄姉たちより四肢は短め、408キロと軽量だが、キビキビとして歩様に弾力がある。初陣は前半3Fを12秒6-10秒8-11秒8(35秒2)、不良馬場にしてはタフな流れ。道中は中団、馬込みも平気。直線を向き外に持ち出し、12秒1-11秒6-11秒8(3Fは35秒5)というレースの上がりを35秒2で強襲。不良の芝もがっちりつかみ、追って真っすぐに伸びた。小柄だが闘志も旺盛、素直かつタフ。マイルとなると微妙だが、1F延長、良馬場の決め手勝負にはほぼ問題はないか。
サンディブリッジも、新馬戦は不良馬場でもレースに集中、脚取りは確か。フットワークは鈍重ではなく、良でもきっと切れる。
ダークペイジ、アキバの二頭も不気味。一見時計は平凡に映るが、ともに湿った馬場。ほうという中身の濃い新馬勝ちを決めている。
ポメランチェは、坂越えの7Fでどのくらい粘れるか。正念場がやってきた。
エクロールは、馬体が増え上昇モード。