【躍動】自己条件のハンデ戦、
ハギノピリナが直線躍動。
オークス3着は、無欲の直線勝負が功を奏したことも確か。ただ、その前の
矢車賞の2分12秒7は、馬場差を差し引きし、ラップなど精査すると、古馬3勝級に近いHレベル決着だったことがわかる。コーナー4つの中山2000m・
紫苑S8着は仕方ない。阪神2400mなら存分に決め手と底力を発揮できる。
マカオンドールとの叩き合いが本線。ギコちないフットワークながらも、
京都新聞杯を2分11秒5.3着した好素材。右回りの走りは一枚割り引く必要があるとはいえ、2勝クラスなら力は上。距離延長も加点材料になるかもしれない。
テーオーロイヤルは開催日こそ異なるものの、前走中京2200mをマカオンと互角の2分12秒5で完勝している。
リーブルミノルも、もうひとつ上の3勝クラスはいける3歳馬。
リアム、
プレイリードリームも連下には押さえておきたい。