【力量互角】
ファルコニアで仕切り直し。紐解けば3歳春、
スプリングS4着、
京都新聞杯3着。ダービー出走にあと一歩のところに迫った好素材。オープン再昇級まで小さな踊り場もあったが、3勝クラスの
難波Sは上り3F・推定10秒7-10秒7-11秒1(32秒5)という超優良ラップで突破。
エプソムCはスタートで出遅れ道中行き場がみつからず、馬場の悪い内と外のギリギリのところを突くしかなかったが、ゴール前盛り返すようにして二枚腰を使い0秒3差の3着に食い込んだ。
小倉記念は湿った馬場を嫌ったにしろ、あのロングスパートはちょっと強引過ぎたかも。丁寧を心掛ければオープン特別はすぐにも勝ち抜け。
エアロロノアも、ギアのハマり具合やタイミングよくなれば、重賞も目指せる好素材。
リプレーザは7Fダート、1870ダートの交流重賞を勝つ一方、芝1200mを1分8秒4・上がり32秒9で一気差し。破天荒な才能は、さてどのベクトルに振れるのか。9Fで結果が出せれば、恐ろしい馬になる。重馬場を力走した反動が少し気掛かりだが、
アドマイヤビルゴのポテンシャル。9Fの時計勝負なら
レッドガラン。
ウインイクシードの粘り込み、
フランツも良馬場なら勝ち負けを楽しめる。