【時計圧巻】アルーブルトの前走圧巻。1000m通過は61秒9のミドル、レースの上がりは38秒3。中団から勢いよく追い上げ、自身は37秒8の最速の上がりを駆使、2着を1秒2突き放す圧勝をはたした。1分52秒9も、文句なしに現級レベル。

　当面の目標はレッドエランドールのスピード。ターゲットになりやすいが、一連の時計は上質。少し間隔はあいたが、丁寧に密度の濃い調教を消化できている。

　メイショウハクサンは、間隔の空いた麒麟山特別は496キロに増量。息の長い末脚で3着に追い上げてきた。ゲートでゴトゴトはするが、阪神にも勝ち鞍があり前回で9Fにも対応した。

　リリーミニスター、グレートバローズの流れ込み。モツれた展開になればゼンノジャスタも連絡み。

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【平穏】前走ひとまくりで一気に後続を突き放した3アルーブルト。ここも勢いで突破。7メイショウハクサンは少頭数歓迎。5レッドエランドールは単騎で逃げて息が入れられるかが鍵。

【逃げ粘る】この頭数ならばペースは落ち着くはず。休養前の内容がいい、05レッドエランドールを本命に推す。去勢手術明けでの一戦となるが、稽古ではしっかり乗り込まれており、いい仕上がりにありそうだ。相手は、02リリーミニスターと07メイショウハクサンの2頭を上位に評価。かなりの少頭数なので、ここは◎-○▲の馬連・馬単をかなり厚めに狙いたい。

【小波乱】メイショウハクサンは追われて確か。勢いがあるアルーブルト。グレートバローズは舞台が替わり浮上する。

2勝クラスのダート1800m戦。一見、前走100台に乗っている○レッドエランドールが良さそうに見えるが、コース値がまだ低いのはマイナスポイント。これならば3歳ですでに平均値トップの◎アルーブルトのほうが上だろう。ここからの3頭目探し。▲リリーミニスター、☆ゼンノジャスタを次点に置く。

成長力が見込める3アルーブルトが優勢。阪神は2勝と相性が良く格上げでも通用する。○は5レッドエランドールは積極策から押し切りは可能。