【馬場読み肝要】
プレシャスブルーが混戦に断を下す。5回阪神開催は初日から芝・中距離戦は妙に上がり1Fの時計がかかる。たまたまかなと思っていたが、先週は週中の雨も残り、良馬場発表ながら、
エリザベス女王杯は終い1F・12秒5を要した。勝ち馬
アカイイトを始め、ほう、重巧者
キズナ産駒が大暴れ。たとえ雨が落ちずとも今開催は重実績のある馬を狙い撃ちしようと決心。
ならば
プレシャスブルー。平坦ローカルの追い込み馬というイメージが強いが、不良馬場の
福島民報杯をまずは2着。前走の
オクトーバーSは稍重、上がりのかかる
パワー馬場。坂コースの東京でも、直線真一文字に伸びてきた。内回りでも今季の芝なら勝ち負け。
実績なら
ボッケリーニ。
中京記念は暑さもあったか。どことなく四肢に力がなく6着に終わったが、リステッドレースなら57キロ、2000mでも力量上位。
ファルコニアは目下絶好調。あと1Fにどう対処するか。岩田望Jの工夫を見てみたい。
ひと息後だが
ダノンマジェスティはGIも嘱望された逸材でもあり、印は惑星だが単も有望。
ウインアグライアは51キロと馬場、展開を味方にしたい。
ラーゴムはどう立て直したか。シャキっと真っすぐに歩ければいいね。