【完成したあかつきには】まだビッシリ攻めきれないが、
コーディアルのポテンシャルはOP級。2着に敗れたものの、新馬戦の上りは32秒8…。続戦は3着、体力不足に泣き勝ち上がりに3戦を要したが、二走前の1分45秒7という優勝タイムは3勝級に匹敵する好数値だった。
織姫賞は出遅れのロスを挽回すべく、小回りを意識するあまり、早めの競馬が裏目。強引な競馬で押し切れるほど、現状はまだ力がつき切っていないけれど、学習材料となったことは確か。大きな変化はないが、1勝クラスなら今回の仕上りでも勝ち負け。
対抗
ウィンドリッパー。前走の
白百合Sは8頭立て、ペース表示はスローでも、意外や出入りの激しいタフな変則ラップだった。5着ながらレース内容は濃く、小倉2000mには
あすなろ賞3着がある。
ワイドエンペラーも小倉2000mで初勝利。大
寒桜賞3着、
京都新聞杯など強敵にぶつけてきたが、休み明けをひと叩き。自己条件は近いうちにクリアできる。馬柱からは見えなくなったが、
タイフォンも当該コースに2分0秒7という勝ち星あり。
マイネルジャッカル、
サツキハピネス、
グレートベースンなど連下は拮抗。