【新たな一歩】フィデルが自己条件、北海道で再出発を期す。姉シャンパンルームは米2歳牝馬チャンピオン(BCジュヴェナイルフィリーズ優勝)。ただハーツクライ産駒だけに、若干口向きや腰が硬い。馬体造りや動かし方など、ひとつゝ教えながらクラシックを目指した。京都2歳S3着、ホープフルS4着、若葉S3着で春のクラシックは終えたが、ハーツ男子の飛躍はこれから。新馬戦など顧みると、滞在、平坦、洋芝もピッタリだ。ギアチェンジに多少苦労はするかもしれないが、1勝クラスなら捕まえられる。対抗のスカイフォールも、見るからに幼い造りでダートも含め4戦を消化。新馬勝ちの北海道でワンステップアップを計画している。割って入れば前走当コースを快勝したノートルプロメス。フローレスクイーンの逃げ残り。カンティプールは芝は[0131]、平坦なら面白い。コスモフロイデも連下なら。

　ホープフルSで4着に来たくらいの馬だから本来なら▲フィデルが勝って当然だが、動きたいタイミングでピリっとした反応がないのは函館コースではやや不安。ここは他の3歳馬から馬単フォーメーションで。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【相手探し】今年のクラシック戦線で、トップクラスの馬たちと戦ってきた1フィデル。早めに秋に目標を切り替えたことが吉と出るはず。4フローレスクイーンはメンバー的に楽に先手を奪えそう。8スカイフォールは芝ではまだ底を見せていない。

1勝クラスの芝2000m戦。前走ダートから3頭。今年も函館のこの同距離コース戦は追い込みが利く。前走同距離コース84勝ちの▲ノートルプロメスも2キロ減る今回はさらに前進あるはずだ。だが同じ3歳ですでに90台連発しているのは◎フィデル。相手に○カンティプール。一発☆スカイフォール。

ホープフルS4着馬1フィデルが有力。休養効果で中身が充実。古馬との初対戦になるが抜け出せる。対抗は9ノートルプロメスで末脚は鋭く連勝は可能。