【ブラックの鬼っ子】ドグマが6Fで本領発揮。夏の小倉・芝1800mを派手な直線一気で新馬勝ち。父はキタサンブラック、ネーミングも相まって、芙蓉Sやデイリー杯2歳Sでも注目を集めた。しかし気合が空回りするくらいのファイター。マイル以上の距離ではどう乗っても折り合いがつかない。ならばと短距離に舵を切ったが、二走前の阪神7Fは稍重で1分22秒6(2着)。6Fの前走は1分8秒5で2着と、距離を縮めさらに時計と競馬の精度が高くなった。時計勝負にも対応できるが、道悪実績が示す通り洋芝もドンピシャ。

　当面の目標はネレイドの逃げ。[1503]と少し詰めは甘いが、坂コースの中山で勝ち星をあげ、1000直2着、前走の函館6Fが1分8秒8(2着)。先手さえとればコースも馬場も選ばない。割って入ればレコレータ。芝・ダート兼用型、少し時計のかかる洋芝向き。前走は明らかに重め、大幅良化が見込めそう。マイネルチューダの近走充実。先行力が戻ってきたヒノクニ。ディアナグラン、ベストチャームを連穴に一考。

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【上位拮抗】前走、ブリンカー効果が今までにない脚を繰り出した10シューラヴァーグ。ここまで来たら前進あるのみ。7ドグマは仕上がり具合が鍵も能力上位。8マイネルチューダは近走安定。

1勝クラスの芝1200m戦。前走ダートから1頭。これは同距離コースでも90台の勝負になるメンバー。平均値トップ3歳◎ネレイド。相手に同距離コース94○マイネルチューダと同レース95☆シューラヴァーグ。相手にこれも3歳▲ドグマを入れておきたい。以下、同89△ヒノクニも圏内。

函館2戦目での上積みが見込める11ネレイドが主力。洋芝への適性は高く先行策から抜け出せる。○は7ドグマで短距離への対応力があり互角。