【混戦】チカポコは栗東坂路で意欲的な追い切りこなし仕上がり上々。スピード能力高く発馬を決め流れに乗れれば勝ち負け。トウロウノオノも素軽い動き目立ち乗り込み量も十分で初戦から力を発揮。ワックスフラワーも乗り込み入念でアクションも良く実戦でさらに。リュバンスリーズも動きに余裕出ており上位十分。アントルメグラッセも気配は良く、パルフュメやリサリサなどにも注意を払いたい。

【ダッシュでKO】チカポコの動き軽快。兄姉に1-3勝馬4頭、栗東坂路・3F37秒台、1F・12秒台前半を何本も消化してきた。ゲート練習でも12秒3-11秒8と、ダッシュ力は抜群。スタートでゴトゴトしても、外目15番枠ならすぐに挽回が効き、ポンと出れば思い通りのポジションもとれる。

　対抗はすぐ隣りの14番パルフュメ。ミッシリとは追っていないが、坂路・南Wの動きは滑らか。戸崎Jも追い切りに跨り感触はつかんだ。追い切り本数は少ないが、リュバンスリーズは一週ごとに終いの伸びが増している。ビッグアーサー産駒のトウロウノオノ、リサリサも同様。アントルメグラッセ、メダルラッシュを連れてくれば配当アップ。

【順当】15チカポコは仕上がり良好で、条件的にも合うとみて中心視。14パルフュメも初戦から動けそうで、タイプ的に短距離でも注目できる。12アントルメグラッセも初戦向きのタイプでスタート五分なら勝機あり。5メダルラッシュは条件的に微妙でもスピードに乗れれば残り目も。16セイウンスイート、9トウロウノオノも素質的に見どころがありそうで連下にマーク。

2歳新馬。芝1200m戦。スピードある馬が多い。なかでも筆頭にしたいのは唯一の関西馬◎チカポコ。外枠からいけるのもいいんじゃないか。あとはスタート良いところをピックアップしていく。

ひと追いごとに動きが鋭くなった9トウロウノオノが主力。好ダッシュから一気に押し切れる。次位は15チカポコで素質は高く実戦タイプ。