【まともなら】半年以上振りの実戦になるが、3歳馬
レッドラディエンスの仕上がり上々。2勝クラスはテッポウ勝ちで通過しておきたい。母はアルゼンチン・
オークス3着。性格は若いというより乱暴。藤沢厩舎には珍しく連闘で初勝利をあげたくらい(笑)。
稽古方法など仕上げも難しいのだろう。二走前の
百日草特別は、お腹がポッテリ。敗因は重め残り、きっと距離ではない。4キロながら前走馬体をひと絞り。相変わらずパドックで暴れていたが、後方馬群で宥め励まし、直線ムチを入れられると外へヨレたりもしたが、上り3Fを推定11秒1-11秒4-11秒8(34秒3)でまとめ、1分34秒7を計測。
レース後のムーアJの評価もマズマズ。マイル重賞参戦は叶わなかったが、一週前のCWは三頭併せで最先着、ラスト1Fは馬なりで11秒0を計測。直前は息を整える程度に仕上がった。一泊できる現地競馬は、イレ込み防止の抑止剤にもなる。
対抗は
リリーブライト。近親に
リスグラシューの名も連なる
ハーツクライ産駒。地方で3勝を挙げ、JRA再転入初戦の芝2000mで初勝利。昇級戦は5着止まり、ただ時計を2分0秒2に更新。条件二度目ならという手応えは感じた。
三番手は
マイネルマーティン。二走前の
飯盛山特別の先行勝ち鮮やか。昇級の
揖斐川特別は2分0秒6という速いタイムにも対応し、着差は0秒3ほどだった。
惑星に
メリディアンローグをピックアップ。福島芝成績は[2-2-3-3]、9Fは洋芝の北海道シリーズも含め[1-2-0-1]。障害からの転向になるが、キャリアを顧みると平地ではまだ底を見せていない。勝ち味は遅いが、
ピノクルの末脚堅実。
ビートザウイングス、
エクセレントタイムなど、大勢は二着争い。