【上位拮抗】カプラローラはダートで距離を延ばしつつ前進中。使われつつ素軽さ増しておりB効果で集中して運べれば勝ち上がり見込める。巧くさばけず前走5着のラジエルは弾みある動き目立ち巻き返し十分。休み挟んだ前走で2着と一変のフレンチギフトは追走スムーズなら勝機まで。クロミチャンも末脚堅実で展開次第で肉薄も。カリカも脚力見劣らず、コリコやモンタナサファイアなどにも注意が必要。

【ハラハラどきどき】鞍上は若武者・菅原J、フレンチギフトを我慢強く追ってくれる。毎回の出遅れ、レース運びはいかにも不器用。しかし東京マイルを1分37秒8・上り36秒0という時計は、このメンバーではちょっと数値が違う。

　強敵はカプラローラ。小回りの福島を想定し、チークからブリンカーに装備を強化した。単穴はセオリー通り、コリコの逃げ。差し馬ラジエルは、仕掛けやすい大外を引いた。クロミチャン、カリカ、ノーブルオーキッドを2-3着に配置。

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【波乱含み】13フレンチギフトはスタート難でも今回の顔ぶれなら小回りコースでも差し脚が届きそう。15ラジエルはしぶといタイプで距離延長がプラスになりそうだ。4カプラローラはブリンカー装着の効果とコース替わりで前進が十分。14クロミチャンはひと押しに欠けるが相手なりに動けそうで連下に押さえる。前走で先行策を見せた10コリコ、差し脚がある8カリカが連下の押さえ。

3歳未勝利ダート1700m戦。牝馬限定。前走芝から1頭。初出走1頭。同距離経験あるのは1頭だけ。適性も大事になりそうなメンバー構成だ。これは2戦目で82出ている◎フレンチギフトを筆頭に見る。相手にも前走値良いところから○カリカと▲ラジエル。一発に☆コリコ。さらに△カプラローラ、△クロミチャンなども。

展開に注文はつくが末脚は鋭い13フレンチギフトが主力。距離延長は歓迎で地力は上位。対抗は4カプラローラで決め脚は鋭く互角。