【自信満々】平坦の右回り、そして現地競馬で
アティードの素質開花。地方競馬の中では最上位にランクされる南関東・大井からの転入馬。JRA緒戦の中山1200ダートを、いきなり1分11秒3という好タイムで2着に追い上げた、続く東京戦は、地方でも経験のない左回りに戸惑い二桁着順に敗れたが、前走の福島戦は520キロに増量。前日入厩の現地競馬はパドックの仕草にも落ちつきがあり、スタートで一完歩躓いたものの、前半3F・34秒1-1000m通過・58秒0というHペースに余裕をもって好位にとりつき、直線ひと気合つけるとアッサリ後続を0秒7差にチギり捨てた。良馬場・1分7秒3という走破タイムも出色、中一週になるが体調もしっかり維持できている。
強敵は
マイヨアポア。ダート戦績は[3210]。昨年9月の初勝利の新潟戦・1分10秒6という走破時計は、同じ開催の3勝クラスと同タイムだった。現級対応の記録的下地は一年近く前に整っており、体重の変動が大きくても気迫で走ります。
割って入れば
クインズメリッサ。1200ダートは[2011]、1分10秒台の良質な馬券連対時計を保持。1150ダート向きの速力があり、ここを目標とした丁寧な調教過程も目を引く。
ナイトブリーズも小差。やまびこSは直線切り替えにワンテンポ遅れをとったが、コース適性は十分感じ取った。久々になるが負荷の大きい南Wで長め6Fをしっかり追ってきた。
カイアワセの強襲も要警戒。1150ダートは正直未知数、他力本願は否めないが、53キロなら首位に肉薄するシーンも作れるかもしれない。連れて
レディオマジック、
ビップエレナの流れ込み注。