※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
秋の福島開催の目玉となるハンデ重賞。以前は走破時計が2分以上掛かることが多かったレースだが、近年は傷みにくい芝が導入されたことでスピードが出るようになり、2分を切る速い決着になることもしばしばある。
1.前走凡走馬の巻き返しが多い
過去10回に関して、前走が1から3着だった馬は2勝だが、前走6着以下が6勝している。3着以内で見ても、3着以内だった延べ30頭中半数の15頭は前走6着以下だった。ローカルらしく、コース適性のある馬が変わり身を見せてくるケースがしばしばみられるレース。
2.逃げ先行馬有利
過去10回で、4角3番手以内だった馬は[9-4-2-24]で複勝率は38.5%。特に近年は差し追い込み馬より、逃げ先行馬、あるいは4角までに位置を上げていける馬が幅を利かせている。
3.休み明けは苦戦気味
過去10回で、中9週以上での出走となった馬は[0-4-2-49]で複勝率10.9%と苦戦気味。対して、中2週の馬は4勝で複勝率22.2%、中3週の馬は2勝で複勝率20.0%、中4から8週の馬は4勝で複勝率29.5%。秋に入って一度使われてきた馬を中心視したい。
ベレヌスの巻き返しに期待したい。小倉開催の
中京記念を勝ったようにローカル巧者で、福島に関しても過去4走して3回馬券圏内と好相性。実績からして前走の
京成杯オータムHからの距離延長もプラスだろう。
アラタは前走の
札幌記念で4着と実績上位だが、4連勝した昨年ほどの勢いは感じられず、また好走条件にも合わないため2番手評価で。地力だけ見れば突き抜けて良い。
パトリックはローカル替わりプラス。差し馬で展開に左右されるが、変わり身は十分。
オニャンコポンは福島合いそうだが、前走の
セントライト記念で負け過ぎであり今回は過剰人気だろう。以下、福島巧者
ヴァンケドミンゴ、距離長いがローカルは合う
サトノセシル、地力は重賞でも通用する
フィオリキアリ。