【上位拮抗】グローバリストは上々の伸び見せ3頭併せで再先着。乗り込み入念で力強さもあり流れに乗れれば勝ち負け。コスモアバンサはひと追い毎に良化し格上と互角の動き。条件適性も感じられ好勝負十分。エコログラッツェもパワーあり仕上がりも良好。モダナイズクィーンも動き素軽く態勢も整い上位の候補。シゲルスナイパーは50キロが生きそうで、ウォルラスやツウカイリアルなども侮れない。

【太鼓判】近年2歳8月の新潟1800ダートの新馬戦は、将来重賞も見込める良質なダート馬が狙い澄まして使うようになった。本年の目玉はグローバリストでしょうか。父はシニスターミニスター、まだ助走段階の坂路でも軽く11秒8が出る。本格的にCWに入れ6F追いを敢行、上り35秒9-36秒2、終い1Fをすべて11秒台前半で上がってくる。ややスピード型ながら、2歳の今の平坦新潟9Fならば、福永Jも勝ち負けに太鼓判? モダナイズクィーンは、キーンランドエイプリルで18万ドルで落札されたディストーティッドヒューモアの産駒のマル外。サイズは440キロ前後だが、米国系の軽いダート仕様の走りが備わっている。割って入ればホッコータルマエ産駒のツウカイリアル。稽古も追ってバテない。仕上がり度ならウォルラス。できれば叩いたほうがいいが、エコログラッツェ、エレガントメイデン、メイショウコガシラもウォルラスも能力はマズマズ。

【波乱含み】混戦の顔ぶれなら、乗り込み順調で初戦から動けそうな11ツウカイリアルを主軸に抜擢。6グローバリストは底力を備えていそうで条件的に合うとみる。2モダナイズクィーンは素質的に見どころがありそうだが、距離微妙とみて3番手。5ラスターブラスターは初戦向きのタイプとみて連下の筆頭にマークする。12ウォルラス、1メイショウコガシラもパワーを備えていそうで連下にマーク。

【小波乱】メイショウコガシラはパワー十分。モダナイズクィーンは乗り込み入念。エレガントメイデンは前向き。

再三の迫力満点の動きから6グローバリストが主力。気性は前向きで実戦タイプ。次位は2モダナイズクィーンで素質はA級で好走は十分。