【造り直し】
リアドが自己条件から再出発。半兄
ストロングタイタンは
鳴尾記念優勝、半兄
ミラアイトーンは6勝のス
プリンター。半姉
ギルデッドミラーは
アーリントンC2着、
NHKマイルC3着。海外の兄姉たちも含めると、母は計5頭のOP馬を送り出してきたが、
ディープインパクト産駒の本馬は462キロでデビュー。四肢や背中の長さ
シルエットなど父と共通点が多く、2歳10月の阪神9Fの新馬戦はラスト4F・11秒9-11秒8-10秒7-11秒9(3Fは34秒4)というハードラップを、内外にヨレながらも33秒5で強襲。ただ、
若駒Sは2着に持ち込んだものの、心身ともに幼い。
毎日杯5着、
京都新聞杯7着でクラシックは断念。馬体造りを一から見直し、CWコース、坂路を交えゆったり走らせることを意識。ようやくフォームも伸びやかになってきた。自己条件、新潟の外回り10Fは再出発にはうってつけ。
相手本線は
スパイダーゴールド。肉体的に少し苦しいところがあったのだろう。そのイライラがスタートの後手に繋がり、レースの組み立てがチグハグになったりしたが、ルメールJの丁寧な騎乗もあり我慢が効き、前走の東京9Fを完勝。前日入厩はストレスも少なく、平坦コースとあれば1F延長もOK。モツれた展開になれば
テラフォーミングの決め手。着外も多いけれど、ジワリゝ力をつけている3歳馬です。若干勝ち味に遅いが
ヴルカーノも好調。新潟[1111]の
エシカル。馬場が渋れば
ウインシュクラン、
ヒシシュシュも連下圏。