【造り直し】
レッドベルアームが現地競馬で再浮上。2歳6月、阪神9Fを1分47秒9という好タイムで快勝した時は、ちょっとばかしそそっかしいがクラシック候補に挙げた。しかし東スポ杯5着、もしかしてマイラーかも?
シンザン記念3着で、それならと納得もいった。しかし馬体の増減が大きく、なかなかレースに集中できない。自己条件でも足踏みが続き、リフレッシュ期間を設け一から馬を見つめ直し。意識的に長めを伸ばし、その甲斐あってフォームも大きくなった。前日入厩、平坦の9Fは出直しにはもってこい。逆転があれば
テイデ。普通に3から5戦使えていれば未勝利脱出はもちろん。少ないレース数からでも2から3勝クラスの素養が読み取れる。休み明けをひと叩き、攻め馬のタイムも1勝クラスの卒業証書のお墨付きになる。
エンギダルマは
桜花賞馬
アユサンの息子、先週の
サウジアラビアRCを快勝した
ドルチェモアの兄。まだ攻め馬の動きなどモノ足りなさの残る現状でも、
スプリングSでは4着と見せ場を作った。やや勝ち味に遅いが小倉シリーズの9Fを1分46秒台で3・2着してきた
アウサンガテ。
二王子特別2着の
フレイミングサンの末脚。同3着の
サトノスカイターフ。連穴は
グランスラムアスクの逃げ残り。