【粟島特別の再戦】粟島特別の再戦模様。中心は2着のレッドベルアーム。2歳6月、阪神9Fを1分47秒9という好タイムで快勝した時は、クラシック候補にも挙げた。しかし東スポ杯5着、シンザン記念3着まではよかったが、馬体の増減が大きく自己条件でも足踏みが続き、リフレッシュ期間を設け一から出直し。前回の新潟戦は前日入厩という利点があり、結果1分46秒3でクビ差2着。変なイレ込みや馬体減さえなければ、ここは勝ち抜け濃厚だろう。

　対抗は粟島特別3着のテイデ。普通に3から5戦使えていれば未勝利脱出はもちろん。少ないレース数からでも2から3勝クラスの素養が読み取れることが前走でわかった。同レースを最速の上りで4着に押し上げたサトノスカイターフの変わり身が三番手。ブライズルームの粘り込み、エシカルの一発。オーソレミオ、フレイミングサン以下、連下は小波乱。

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【混戦模様】未勝利馬ではあるが、このクラスでも堅実に走っている15テイデ。今回馬具を工夫して初勝利を目指す。17サトノスカイターフは前走内にモタれてしまって馬群に突っ込む形になってしまった。今回外をゆったり回って直線に賭ける乗り方なら変わる。8オーソレミオは新潟外回りはベストな舞台。

1勝クラスの芝1800m戦。前走ダートから2頭。ここも混戦。平均値でほとんどの馬が80台上にいる。下位人気も軽視できないメンバー構成となった。同距離コース基準はまず前走粟島特別の80台組。やはり3歳◎レッドベルアームか。だが僅差なのでこれで人気になるのはちょっとイヤ。相手に○テイデと▲サトノスカイターフ。一発に☆エシカル。ほかにも△オーソレミオ、△ブライズルームなど。

叩いた効果は十分の9レッドベルアームを推す。うまく流れに乗れれば抜け出せる。○は17サトノスカイターフで叩いた効果が見込めるなら互角。