【動き軽快】
エイカイマッケンロは、走るたび競馬の精度を高めている。新馬戦はハナを切って9着失速。加速のノリがひと息とみてダートも試したが、芝に戻し耳袋を装着。前走は1000m通過62秒1のスローにも好位のポケットで我慢が利き、直線中ほど外目にコースを切り替え、もうひと脚使って差し切り勝ちを決めた。直前追い切りは上がり3F・36秒5-11秒3、切れ味をさらに増している。
ジャスティンスカイは、新馬戦は世代牝馬のエース格ロンを相手に、函館の洋芝で上がり34秒9という、合格点の部類に入るラップを繰り出しての2着。次走の札幌戦も時計は地味だが上がり36秒7は、ペースは異なるものの
札幌2歳Sのレースラップとそんなに差はなかった。ただ、稽古時計などモノ足りなさもあり、時計のない馬は過信は禁物。
割って入れば
アンビション。札幌1800mの1分49秒6という勝ち時計マズマズ。中山2000mは窮屈な競馬で結果が伴わないでいるが、調教は入念、時計も上々。
フジマサフリーダムとあわせ、東京なら持ち前の伸びやかなフォームが活きる。
ナニハサテオキの差し込み。
トーセンシュシュの流れ込み注。