【伏兵注意】ソルドラードは前走進路があかず脚を余すも僅差3着。去勢明けから前進顕著で仕上がりも上々で今度こそ。そのレースで2着など充実中のシンボは連闘明けでひと息入るも状態良好で今回も好勝負。グランオフィシエも休み明けだが力強さ増しており昇級でも。クロミナンスは骨折明けも力発揮の態勢。マイネルミュトスも末脚堅実で、ヴィクターバローズやノースブリッジなどにも注意が必要。

【グランも続け】グランオフィシエの二連勝に注目。明けて4歳、まだ着外は2回。ラジオNIKKEI賞で一度14着に崩れたが、東京2000mは[3100]。前走のオリエンタル賞は1000m通過・58秒9-1600m通過・1分34秒9-1800m通過・1分46秒2というタフな流れの上に立ち、レースの上りを0秒9上回る最速の上りで完勝。1分58秒4は同日のウェルカムS(3勝クラス)と同タイムだったが、そのウェルカムSの勝ち馬は1月29日の白富士Sを1分57秒4でOP勝ちを果たした。グランも続け。

　ソルドラードは去勢効果で迷路を脱出。前回のノベンバーSは前が壁になり切り替えるロスが痛かった。こちらも近いうちにOPに出世が濃厚だ。割って入ればノースブリッジ。ウェルカムSはスタートの後手がすべて。スンナリ先行できれば、少々のHペースにも我慢が効き、道悪になれば信頼度も一割アップ。ウェルカムS3着のシンボ、連闘明けになるが仕上げは上手くいった。ヴィクターバローズ、マイネルミュトスも微調整完了。

　いまの準オープン芝中距離は、昇級馬も含めた前走好走馬が順当に走る傾向が強い。4歳かつこのコースで崩れていない◎グランオフィシエから素直に入る。

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【軸不動】1ソルドラードは順調度に欠けるがこのクラスなら地力上位で中心視。8シンボは近走上々で今回も先行粘り込みが期待できる。2グランオフィシエは昇級戦でも好位付けの形が取れそうでチャンスあり。9フェアリーグルーヴは前走ひと息でも立ち回りひとつで善戦の可能性を秘めている。ブリンカー2戦目の6マイネルミュトスにも要注意。

【小波乱】ノースブリッジはスピード上位。ソルドラードは乗り込み入念。フェアリーグルーヴは体調がアップ。

3勝クラスの芝2000m戦。ハンデ戦。ここも平均値トップがルメール。今日はかなり平均値トップ馬に乗っているがどれくらい勝つのだろうか。前走川田に乗り変わって同距離コース100出ている◎グランオフィシエ。2走前に同101出ている○ノースブリッジ。平均値トップ▲ソルドラードの3頭が良い。さらに☆シンボ、△ルリアン、△マイネルミュトスも差はない。

休養効果で心身が充実した2グランオフィシエが優勢。東京は5戦3勝、2着2回とパーフェクト。主役は譲れない。対抗は1ソルドラードで先行策から好走は十分。