【軸不動】スクルトゥーラは自己条件に戻った前走で0秒1差3着。ひと息入るも素軽い動き目立ち新馬快勝の舞台なら勝ち負け。フミバレンタインはスムーズに運べるかが鍵も脚力は上位で動きも上々。ローヴェロはダートで勝ち上がりも動き軽快で初芝でさらに。ファロロジーも東京千四得意で巻き返し十分。ハッピープリベイルは末脚堅実で、ニシノスーベニアやブランデーロックなども押さえたい。

【整いました】7Fの瞬発力勝負なら、中心はスクルトゥーラ。秋の東京、稍重という条件下で、当該1400mを1分22秒7、上り34秒3で新馬勝ちを決めた。しかし424キロの軽量。馬体の摩耗や距離適性を相談しながらのローテをとらざるを得なかったが、前走3着後も坂路2本、Wコースで2本。きわめて順調に勝ち星のある舞台へと移行してきた。

　強敵はファロロジーのパンチ力。Hペースの前崩れとはいえ、二走前の春菜賞は上り33秒9で2着に食い込んだ。まだ一気に加速できないところがあるが、ハッピープリベイルも決め手はなかなかのもの。ローヴェロは芝のスピード勝負にも対応できそうな肌色をしている。当コースに1分21秒4の勝ち時計があるレッツリブオン。ニシノスーベニア、フミバレンタインも小差。

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【上位拮抗】混戦の顔ぶれなら、2走前にこの距離で瞬発力を見せた9ファロロジーに期待。1ハッピープリベイルは前走の反動が気になるが、安定した差し脚に期待ができる。4スクルトゥーラはコース替わりがプラスで条件的にもチャンスあり。2ニシノスーベニアも差し脚堅実で善戦以上が期待できる。8フミバレンタインは休み明けでも動けそうで、先行粘り込みに少々注意。5ブランデーロックは距離延長で差し脚が届く可能性に要注意。

3歳1勝クラスの芝1400m戦。前走ダートからは3頭。これはもはや90台の勝負。平均値トップ2頭から前走同距離コース91◎スクルトゥーラを軸抜擢する。同じロードカナロア産駒でダート86の☆ローヴェロも警戒しておく。しかし相手には○ハッピープリベイルと▲フミバレンタイン。

距離延びたのはプラスの4スクルトゥーラが有力。決め脚は鋭くうまく仕掛ければ差し切れる。○は1ハッピープリベイルで展開に注文はつくが能力でカバーできる。