【激戦を制すのは】東京7Fなら
アヴェラーレ。
母アルビアーノは
スワンS・
フローラS優勝、NHKマイル2着、
高松宮記念3着。娘も東京1400mの新馬を上り33秒8、二戦目の
春菜賞を上り33秒3で突き抜けた時は、
桜花賞への思いを掻き立てた。ただ420キロで戦うことが多く体力不足を露呈。成長期を設け距離も6F、マイルなど試してきたが、距離バンドは案外とタイト。三走前の
神奈川新聞杯の1分20秒8が示す通り、東京の7Fでこその馬だろう。
強敵は
イルクオーレ。二走前の1分20秒8は2勝クラスを0秒3上回る好タイムだったが、昇級・重馬場の1200mも余裕残しで完勝。中間の坂路タイムなど見ても、今メキメキと力をつけていることがわかる。まとめて負かせば
メイショウシンタケ。11月の京都戦・1分46秒0はなかなかの時計だった。これを7F短縮にどういかすのか。
摂津特別を興味深く見ていたが、上り33秒7の豪快な一気差し。横山典Jらしさ満載の穴馬です。ハンデ戦から別定の55キロにかわるが、
テンハッピーローズは
晩春S2着強襲。
ブルースピリットは時計の質を走るたび上げている。
サトノアイは
晩春Sで最速の上りを計測している。