【続伸】
マンドローネは昇級戦、1F延長は想定内。母系はドイツが誇る名門、近親は
ワールドエース(
マイラーズC、
きさらぎ賞)、そして半兄
ブーザーは2勝。12月末の新馬・中山マイルは、がむしゃらに突き進み5着。
心身ともに成長期間が必要としたが、4か月間隔をあけ、前走は442キロ(+14キロ)に体重増。まだ歩きも競馬に対する構えも幼さが残り、スタートは出たなり、1000m通過は59秒0のスロー。
バックストレッチは後方集団で進め、フォームが整うのを待ち直線勝負。
進路を確保するまで二度三度窮屈になったが、11秒1-11秒5-11秒7(34秒3)というレースラップを33秒1で直強襲。実質残り1Fだけで後続に2馬身半差をつける完勝だった。上りラップの数値レベルは3勝級、マイル延長もOK。
対抗は
ロムネヤ。サイズは420キロ前後、体調とリズム重視で結果が出せなかったが、4か月の成長期間を設けひと化け。良血開花は間近、秋のGIへの布石を置きたい。
コミカライズは前走の2着で1勝クラス突破に目途が立った。時計通りなら
シュヴェルトライテ。以下連下も
ロジレット、
ハピネスアゲン、
ラクスバラディーなど2歳勢。