【上昇一途】
モズリッキーがさらに上昇。初勝利まで助走期間はあったが、1勝クラス入りし、前走は2着を0秒5差に圧倒。1000m通過・59秒1-1200m通過・1分11秒3という前崩れの流れも味方したが、1分23秒9は前日の2勝クラスと同じ。ローテはタイトだが、調教の動きは溌剌。着差やフレッシュさを加味すれば1F延長はもちろん、V3も十分狙える。
ニシノアジャストとの叩き合いが厚め。前走は初ダート、道中馬群で我慢を覚えさせたが、砂を被っても平気。慎重に構えたぶん少し追い出しが遅くなったものの、1分36秒2という時計は現級の
トップレベル。1Fの脚色も際立っていた。
アイリッシュセンスは久々のマイルにも対応、稍重ではあるが前回1分36秒0で2着に踏ん張った。走破時計は平凡だが、
ナイトフローリックは12秒2-11秒5-12秒0(3Fは35秒7)というレースの上りを、自身35秒2で悠々抜けてきた。1F延長が微妙だが3歳馬
カセノダンサーのスピード。
ストラテジーマップの強襲、
ラナチャンスを連穴に一考。