【約束の地】
ミラーオブマインドは札幌1700ダートを1分47秒0で新馬勝ち。2歳夏のローカルだけに記録の価値が読みにくいが、1000mは62秒6のタフなミドル。12秒5-12秒6-13秒2(3Fは38秒3)というレースの上りを、自身37秒8で中位差し。上り1Fは推定12秒7前後、1分47秒0は同日の3歳未勝利と同タイムだった。
半姉
エミーズパラダイスはエンプレス杯2着。従兄の
クラウンプライドは、UAEダービーを制し先月のJBCクラシック2着と、ダートの血統背景も文句なし。
対抗は
プラーヴィ。新馬戦は中京9F、乾燥馬場で1分55秒0・上り38秒3も良質。
イルディヴィーノは中山9Fを1分55秒2、上り38秒2と、内容は酷似している。ともにワンターンの東京マイル仕様の機動力とスピードも備えている。
手前の替え方など乱暴なところは残るが、ドタバタしながらでも
ヤングワールドは当コースを1分38秒7の好記録で快勝。
もちの木賞2着の
コンティノアール、
ジャスリーなど上位は拮抗。