※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
フラワーCの勝ち馬が
桜花賞に出走したのは、過去10年だと昨年の
ホウオウイクセルと12年の
オメガハートランドのみ。世代最初の牝馬中距離重賞ということもあり、
桜花賞への最終便というよりは、
オークス含め中距離路線を目指す馬による戦いという意味合いが強い。
1.先行スピードが勝利の条件
過去10年で4角4番手以内の馬が9勝。2着には差し馬が届くケースが多いのだが、勝ち馬に関しては、4コーナーで先団に取り付いていることが求められる条件だと言える。
2.距離短縮組が好成績
過去10年、前走から距離短縮となる馬は[2-5-1-17]で複勝率32.0%なのに対し、前走も1800mだった馬は[3-4-2-38]で複勝率19.1%、距離延長となる馬は[5-2-6-62]で複勝率17.3%。
3.キャリア数に注目
過去10年で、キャリア2戦以内だった馬が[4-2-3-24]で複勝率27.3%と好成績なのに対し、キャリア5戦以上の馬は[1-4-3-42]で複勝率16.3%。ここまでの実績はあまり関係なく、フレッシュな馬が活躍傾向。
オルフェーヴル産駒
ダイムに期待したい。小倉芝2000mのデビュー戦では大外を回ることになりながらゴールまでしっかり伸びて3着し、2戦目は4角先頭から押し切り勝ちと順当に良化を見せた。レースぶりや血統背景からして中山替わりは問題ないだろう。
シンティレーションは同舞台の
若竹賞を好内容で制しており、今回のメンバーなら上位争いを期待出来るだろう。
デインティハートは
若竹賞で
シンティレーションと差のない2着となっており流れ次第では逆転もあるだろう。
モカフラワーはレース傾向には合わないが、距離延長、中山替わりは良さそう。先行力も魅力。以下、実績上位の
スタニングローズ、距離延長で変わり身を見せた
コルベイユ。