【追い切りも動く】
ゼッフィーロに興味津々。母は欧州2勝。G3・2着4回、仏1000ギニー3着。本馬は二番仔、パドックはチャカチャカ。少し神経質なところがあるが、いざ実戦ではポンと好スタート。1000m通過・61秒8のスローを、好位馬群でなだめながら追走。勝負どころで手応えが少しシブくなったが、気合を入れ闘志を鼓舞。11秒9-11秒4-11秒7(3Fは35秒0)というレースの上りに対し、自身のソレは34秒7。湿った馬場を気にしながらでも、ラスト1Fはしっかり加速した。464キロという体重以上に走りは大きく、跳びもダイナ
ミック。小回り中山にコースはかわるが、マイナス材料より才能を強調したい。
本線は
ショウナンマグマ。前走は無理に押さえたのが裏目。伸びやかに走らせてやれば、
葉牡丹賞小差4着くらいはいつでも走れる。
ルークスヘリオスは、自己条件二度目、永野Jと再タッグを組む。未勝利馬
スパイダーゴールドは、メンバーを見渡し勝算ありと踏んでの参戦か。
渋った馬場なら
レッドラパルマ、
キスアンドテルも差はわずか。