【コテコテの米国系】シーヴィクセンの速力が一枚上。ストームキャットの4×4、アファームドの4×5というクロスをもつコテコテのアメリカン。11月の東京1400ダート・1分24秒9は、同日の古馬1勝クラスを0秒2上回り、しかも後続に1秒2の大差勝ち。芝参戦はちょっとしたご愛嬌、左回りの7Fならアッサリ。

　リメイクは秋の中京の新馬で1400ダートを楽勝。走破記録は少し落ちるものの上がりは36秒6と速く、前走後身体造りを見直した。割って入ればフォーチュンテラー。二走前は9Fダートを好タイム勝ち。ただ、その距離ではハナを切れないと危うい。7Fのスピード決着なら、逃げなくても折り合ってスパリも十分ある。ペプチドアケボシも伸びしろ多い短距離ダートのスピード馬。ジレトールの鞍上は川田J、脚質転換がハマるかも。

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【上位拮抗】未勝利勝ちの舞台、中京に戻ったことに加えて、当時の鞍上にも戻る3ジレトール。あらゆる面で好転。2リメイクは中京の新馬勝ちが前走の敗戦では色あせない。7ペプチドアケボシは逃げ切り勝ちではあるが大器を感じさせる前走の勝ちっぷり。

【前進期待】前走後、放牧に出て立て直された02リメイク。その効果もあってか、稽古では久々を感じさせない、いい動きをみせている。好枠番を引き当てたここは、前々でうまく流れに乗れるはず。遠心を期待したい一戦である。相手は、07ペプチドアケボシと05イチゴキネンビの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】フォーチュンテラーは差し脚上位。体力がアップしたジレトールが対抗。シーヴィクセンはスピードがある。

3歳1勝クラスのダート1400m戦。鞍上ルメールで数字を積み上げてきた☆シーヴィクセンもダートに戻れば強い可能性は大。ただコース初、前走芝、乗り替わりなどの要素はプラスじゃないはず。これなら前走値85で◎ジレトール。相手は93持つ○フォーチュンテラー。初戦同距離コース75勝ちしている▲リメイク。以下も馬券圏内の可能性はどの馬にもありそう。