【重厚感】
デルマグレムリンのキャリア実績と力が一枚上。デビュー二戦目、阪神マイルを1分34秒8で大外強襲を決めた。
シンザン記念の上がりは最速、大勢が決着したあととはいえ、ほうと声の出る重厚な末脚だった。強敵が揃い、クラシックを左右するかもしれないHレベルとなった
セントポーリア賞も、1分46秒3で3着は確保。多少不器用なところはあるが、マイルの1勝クラスは力押しでいける。
第一目標は
エンペザー。マイルに転じレース運びが見違えるように闊達になった。前走は逃げて1分34秒7、マイペースを心掛ければそのままもあるかもしれない。
レッドラマンシュは中間坂路で上がり11秒7を計測。身体の使い方が徐々に良化している。距離延長が微妙だが、状態のよさなら
メモリーレゾン。
カイハオン、
グッドフェイス以下、連下はチョイ荒れ。