【重厚感】デルマグレムリンのキャリア実績と力が一枚上。デビュー二戦目、阪神マイルを1分34秒8で大外強襲を決めた。シンザン記念の上がりは最速、大勢が決着したあととはいえ、ほうと声の出る重厚な末脚だった。強敵が揃い、クラシックを左右するかもしれないHレベルとなったセントポーリア賞も、1分46秒3で3着は確保。多少不器用なところはあるが、マイルの1勝クラスは力押しでいける。

　第一目標はエンペザー。マイルに転じレース運びが見違えるように闊達になった。前走は逃げて1分34秒7、マイペースを心掛ければそのままもあるかもしれない。レッドラマンシュは中間坂路で上がり11秒7を計測。身体の使い方が徐々に良化している。距離延長が微妙だが、状態のよさならメモリーレゾン。カイハオン、グッドフェイス以下、連下はチョイ荒れ。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【実力伯仲】結果として2走前のシンザン記念はレベルが高かった3デルマグレムリン。この相手なら勝ち切れる。8メモリーレゾンは決してスプリンターとは思えぬ気性の持ち主。マイルで更に爆発力が増すかも。9エンペザーは前走の勝ちっぷりが強烈。

3歳1勝クラスの芝1600m戦。前走ダートからは2頭いる。同距離コースで91出ているのは○デルマグレムリン。人気にもなるだろう。しかし数値上げて前走で同距離コース88勝ちしている◎エンペザーも同レベル。どうせならば人気ないこちらのほうから狙ってみたい。次点で▲レッドラマンシュ。一発に☆サク。以下△メモリーレゾン、△カイハオンも数値負けていない。

自己条件なら能力で勝る3デルマグレムリンが優勢。重賞の好走からここは勝機。○は2レッドラマンシュでマイルは安定感があり好走は十分。