【走るのが好き】
ガイアフォースのV2に期待。
母ナターレは公営25戦9勝、おもしろみの多いタフな芦毛牝馬だった。
キタサンブラック産の息子は2歳夏の小倉デビュー。初陣はパドックでやけにキョロキョロ、幼さが気になる馬だった。しかし若さ丸出しでも、後の2歳チャンプ・
ドウデュースと0秒1差2着に踏ん張った。前走は半年振りの実戦、枠は15番枠。1000m通過は60秒8のスロー。終始外を回されたが、勝負どころで一気に先団にとりつき、推定11秒9-11秒4-11秒5(3Fは34秒8)という好ラップで、二枚腰を使い後続を4馬身とチギる独走。ゴール板が近づくにつれ馬体が大きく膨らんで見えたが、父は
キタサンブラック、そして母の
パワーと持久力を備えた良駒。中長距離ならOPまで楽しめる。
まともなら
マテンロウスカイとの一騎打ち。三戦して[1110]、小倉・中京2000mを2分0秒台で連続して勝ち負けしてきた。まだ
トップギアに入るまで、ひとつ二つ工程が必要だが、
セレブレイトガイズも秋は
菊花賞を目指せるポテンシャルあり。
サンライズエース、
セントカメリア、
スリーエクスプレスなど、重馬場時は連下も丁寧に。