【見降ろし】ボルドグフーシュが現級古馬をひとひねり。京都新聞杯3着でダービー参戦の夢はついえたが、時計は2分9秒8、上りは最速。超高速馬場のアシストを得ての高記録とはいえ、ひと夏越えた秋は菊花賞予備軍を予感させる末脚だった。斤量は53キロ、2勝クラスなら直線勝負でも間に合う。

　第一本線はロワンディシー。前走は距離不足、2200mで巻き返し。三番手はタガノカイの前残り。この組みあわせならタイセイコマンドの差し脚。エレヴァルアスール、サルマンなど、連下は横一線。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【順当】前走勝てなかったが、目の覚めるような末脚を見せた7ボルドグフーシュ。秋にかけて負けられない一戦。2タガノカイはメンバー的に単騎逃げ濃厚。自分の形に持ちこむ。1ダディーズトリップは2着争いなら。

【中心不動】自己条件ならば、07ボルドグフーシュは勝ち負けになって当然。重賞で強い相手の3着に好走した実績から、地力は一枚も二枚も上だろう。稽古での動きのよさも強調材料で、53キロと斤量面も有利。勝って当然の一戦といえる。相手は、02タガノカイと05メタルスパークの2頭を上位に評価。◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体での勝負を推奨する。

【小波乱】ボルドグフーシュは能力上位。先行力があるエレヴァルアスール。サルマンは仕上がり良好。

2勝クラスの芝2200m戦。ほぼ90台は出せるメンバー。なかでも前走同距離コース104の◎ボルドグフーシュは圧倒の数値。そこから斤量3キロ減るのではほかはかなり厳しい。相手探しだ。○ロワンディシー、▲タガノカイ、☆エレヴァルアスールで。

ステイヤーとしての資質は高い7ボルドグフーシュが主力。長くいい脚が使えるタイプでこの相手なら勝機。○は6ロワンディシーで長丁場は安定感があり互角。