【昇級不問】
マッドクールの勢い右翼。母は欧州GIII1勝、愛1000ギニー2着、マルセルブサック賞3着という快速馬。ダートを試したこともあるが、初勝利は芝1400m。1200m通過・1分8秒4という澱みのないラップを踏み、2着に5馬身差の楽勝。最後は手綱を緩めながら1分20秒4でゴールテープを切った。二走前の大牟田特別は、前半3Fは33秒2、後半3Fは33秒7。1分6秒9は同日メインの3勝クラス・
佐世保Sより0秒2速かった。前走の
知多特別の1分7秒7は、前日の3勝クラス・豊明Sとわずか0秒2差。昇級に壁はない。
対抗は
エイシンスポッターの決め手。典型的な追い込みゆえ前走のようなポカもあるが、最速の上りはマークした。クラス慣れさえすれば勝利も近い。
グランアリエルは、新潟、洋芝の函館など、回りや場所を問うことなく目下3連勝。1分7秒台の時計決着に対応できるか。今回が試金石。惑星は
フォラブリューテ。
紅梅Sを強襲、微調整を施せば条件クラスの6Fならなんとかなる。好調
スンリ、
ブルースピリットの変わり身。
テイエムトッキュウの逃げ残り注。