【一歩一歩】モーダルジャズがまた一歩前進。全兄はラブリーデイ、そしてボッケリーニ。毛色は栗毛、性格や能力等、ボッケリーニのほうに似ていると川田Jがコメントしていましたが、この兄弟は総じて晩成。本馬も年明け1月の中京2000mにデビューがずれ込み、初戦は伸びひと息の4着に終わった。3か月間隔をあけたが、前走もまだ完成途上。前半1000mは62秒2のスローで展開、一気に動けないとみて、気持ち早めの仕掛け。丁寧に外目に持ち出し、上り3Fの推定ラップは12秒0-11秒4-11秒4(34秒8)。時計は2分2秒0、レース精度としては平凡だが、前走の目的はまず勝利することにあり。先行・イン絶対有利の馬場を外から強襲した点も評価したい。昇級になるが難敵は不在。兄たち同様、馬体を膨らましジンワリとレースを覚えさせ、この1勝を将来の布石としたい。

　本線はスマートオリーブ。1800ダートで初勝利、しかし時計は1分57秒3止まり。芝1800mの前走をハテナマークがついたまま見ていた。終い勝負に徹したことが幸いしたこともあるのだろうが、1分47秒4は立派、34秒8は最速だった。まともなら二頭の凌ぎ合い。

　1・2着を固定し、ルイナールカズマ、ケイアイスペースを3着に配置。

　芝1800mの1勝クラスとは思えないメンバー構成。これなら◎モーダルジャズに勝ってもらわないと困る。未勝利大敗中の2頭を消して、◎1着前提の3連単で。

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【順当】前走接戦をモノにして意気が上がる5モーダルジャズ。血統の良さが実戦で活きれば怖いものなし。7セイウンプラチナは少頭数で競馬がし易い。1スマートオリーブは間隔を詰めたほうが良さが活きそう。

【連勝可能】久々だった前走で未勝利を勝ち上がり、素質の高さをみせた05モーダルジャズ。昇級戦とはいえ相手関係は軽めで、ここならば連勝が十分に期待できそうだ。距離短縮で外回りに替わるのも、いい方向に出そう。相手は、01スマートオリーブと07セイウンプラチナ、04ルイナールカズマの3頭に絞った。◎の1着固定から流す馬単・3連単フォーメーション主体で勝負。

【小波乱】モーダルジャズは素質十分。成長しているケイアイスペース。ルイナールカズマは素軽くなってきた。

3歳1勝クラスの芝1800m戦。前走ダートから4頭。まだ能力が見えていないようなメンバー。ダート経験組のほうが多いのも適性に迷いがあるからだろう。前走値で同距離86◎スマートオリーブを軸抜擢。相手に同じく前走値82○セイウンプラチナ。▲モーダルジャズ。一発に☆ルイナールカズマでいく。

成長力が見込める5モーダルジャズを推す。自在な脚があり好機に仕掛ければ抜け出せる。○は1スマートオリーブで東京に替わるのは歓迎で末脚が生かせる。