11R

天皇賞(春)

15:40発走 / 芝3200m (右 外-内 B) / 天候:晴 / 馬場:稍
2回 阪神 12日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 18頭
本賞金:20000,8000,5000,3000,2000万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

18

相手

1

5

7

9

16

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

18

2着

16

相手

1

5

7

9

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

18

2着

5

相手

1

7

9

16

17

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【鉄のハート、肉体は鋼】ディープボンドが悲願のGI奪取に挑む。3歳春は京都新聞杯を勝ち、ダービー5着、菊花賞は4着。2021年は阪神大賞典を制し春の天皇賞は2着、GIが手の届くところに見えてきた。秋はフランスへ遠征、GII・フォワ賞を逃げ切ったものの、凱旋門賞は想像を超える未知の重馬場に脚を取られ14着に惨敗。しかし帰国初戦の有馬記念は、過去十年で3番目というHレベル決着を0秒1差の2着に奮闘。前哨戦の今年の阪神大賞典は横綱相撲で寄り切り。肉体のみならず鉄のハートも備わった。58キロは幾度も経験、重馬場戦績も[1-0-1-1]。少々の雨にもくじけない。

 対抗は一つ年下のタイトルホルダー菊花賞は5馬身差圧勝、走破タイムは3分4秒6。各1000m通過はタイムは60秒0-65秒4-59秒2。ちなみにディープボンド阪神大賞典は3分5秒0、各1000mは63秒1-62秒9-59秒0。菊花賞は8-9Fめに14秒3-13秒1が登場、一気にペースが緩んだが、最初の1000mを3秒1速いラップで突っ込んでいき、最後の1Fは59秒2対59秒0とほぼ互角。スローの上りだけの勝負の阪神大賞典よりレース内容としては厳しいくらい。展開に恵まれただけの単純な逃げ切りではなかった。まだ後肢の造りが硬く、有馬記念は菊の疲労も残っていたのだろう。坂の頂上でフットワークを乱したが、日経賞で微調整を施し、本番は菊の頃に近い体に仕上がった。

 ただし「二強」は距離ロスの大きい8枠、一角崩しがあればマカオンドール母ミリオンウィッシーズは、凱旋門賞を制した種牡馬バゴの妹。3歳春の京都新聞杯を2分11秒5・3着で走り、3000mの万葉Sを3分4秒3で勝利。阪神大賞典は初の強豪相手、スローに加え外目を回し、微妙に追い出しのタイミングが遅れたものの、終いの脚色は確か。5番枠を利しスタミナを温存、馬群を割りタイトにイン強襲に賭ければ、58キロの斤量でも面白い。

 テーオーロイヤルも好枠7番。ダイヤモンドSを歴代2位の3分30秒1、2着に0秒4差の完勝を遂げ、GI仕様のスタミナと記録の強固な基盤を構築した。アイアンバローズは二走前のステイヤーズSは逃げて2着。阪神大賞典はゴール前まで勝ち馬に激しく抵抗、0秒1差に食い下がり、レース内容通りジワジワ地力強化。マラソンランナーとしての資質の高さが確信に変わろうとしている。ヒートオンビートは2500mの目黒記念日経賞で最速の上りを計測。今回は耳袋を着用、雑音を防ぎ集中力をアップ? 3200mのスタミナ勝負にも、まだ少し新味を残している。コレだというパンチ力はないが、シルヴァーソニックは阪神の長丁場は外れが少ない。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着流し
1着

18

相手

1

4

9

10

16

17

30通り 各300円

須田鷹雄の見解

 GIで3着以内した馬が翌年の天皇賞春に出走した場合、その半分以上が馬券に絡んでいて、回収率も高い。

 今年は過去にGIで3着以内のある馬が3頭しかおらず、しかもうち1頭は2018年の菊花賞で3着したユーキャンスマイル。残り2頭はディープボンドタイトルホルダーで、この2頭はご存知のとおり昨年の長距離GIで好走歴がある。つまり、能力も適性もこの2頭ということになるわけだ。さらに前走でGIIを勝ってきているわけだから、どこから入ってもこれ以外の馬を◎○にする話にはならない。

 問題は◎○の序列付けだが、◎ディープボンドを取る。昨年の天皇賞春2着は価値の高い内容。○タイトルホルダーは展開ひとつという面もあり、この結論に至った。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

4

16

18

12通り 各400円

3連単BOX

1

4

16

18

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

3

7

13

15

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

18

相手

3

7

13

15

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

17

相手

3

7

13

15

18

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【高配狙い】近走でも惜敗続きだが、阪神コースの成績も1着1回に対して2着6回のヒートオンビート。ただ、細かく見るとスピード不足で最後競り負けていたり、差し込まれたりと惜敗の理由がハッキリ。ただ今回は、ほとんど開催することない阪神3200mという過酷な一戦。

 週末に雨の予報も有、スピードどうこうを敗因に挙げられそうな競馬にはならない。池添騎手とは勝ち鞍のあるコンビで、大一番で頭まで狙える。18ディープボンド凱旋門賞大敗も、しっかりお土産をもらったかのような、ここ2走の強さ。昨年でコースを経験しているのも強み。17シルヴァーソニックはスタミナ勝負なら、このメンバーでも引けを取らない。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
18ディープボンド(1人気)
4ユーキャンスマイル(13人気)

鈴木麻優の見解

※4/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

阪神芝3200mで行われるGI戦。本命は、ディープボンドです。昨年の2着馬でしぶとい競馬ができる子。近走の崩れない走りから充実期を迎えています。前走の阪神大賞典では圧倒的1番人気を背負い、マークがきつい中でもしっかり勝ち切りました。今回の相手関係なら抜ける1頭だと思いますので期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※4/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 アイアンバローズで勝負したい。ステイヤーズS阪神大賞典と2着だが、ともに直線では長く先頭をキープ。特に阪神大賞典ではディープボンドを苦しめた。スタミナは相当なものがある。何かを起こせるなら、この馬だろうという気がする。対抗はディープボンド。早めに手が動き、思ったより苦戦を強いられた阪神大賞典でも最後は勝ち切った。少なくとも連対は確保できるはず。テーオーロイヤルは58キロなど克服すべき壁はある。単穴評価。タイトルホルダーが続く。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

伊吹雅也の見解

※4/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 実績馬が優勢。「“前年以降、かつJRA、かつ2200-3200m、かつGI・GIIのレース”において1着となった経験がない、かつ“前年の有馬記念”において5着以内となった経験がない馬」は2017年以降[0-0-0-47]と上位に食い込めていません。

 あとは直近のパフォーマンスも重要なポイント。「前走の着順が5着以下・競走中止だった馬」は2017年以降[0-1-0-34]、「前走の4コーナー通過順が7番手以下だった馬」は2017年以降[0-1-0-28]なので、割り引きが必要です。

 なお「父にサンデーサイレンス系以外の種牡馬を持つ馬」は2017年以降[0-0-0-24]、「出走数が20戦以上の馬」は2017年以降[1-2-0-36]と、それぞれ期待を裏切りがちでした。

 これらの条件を綺麗にクリアしているのはディープボンドくらい。相応に高く評価すべきでしょう。ただし、父がサンデーサイレンス系種牡馬ではないタイトルホルダーも、無理に嫌う必要はないと思います。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2002年から16年の15回で1番人気が連対した例は06年のディープインパクト1頭だけだったが、17年以降の直近5回に関してはいずれも1番人気が連対。近年長距離路線の層が薄くなり、このレースでもメンバーレベルにばらつきが出るようになってきたことから、人気する実績馬の信頼度は高まってきている。

1.変わり身は少ない

 過去10回で3着以内に入った延べ30頭中、23頭は前走で3着以内だった。前走で掲示板を外していた馬で3着以内に好走したのは3頭だけ。

2.斤量経験が必要

 過去10回で連対した延べ20頭中、18頭にはそれ以前に57kg以上を背負って重賞で連対した実績があった。ただでさえタフな条件で58kg(牝馬は56kg)を背負うことになるため、重い斤量をこなした経験は求められる。

3.末脚が要求される

 キタサンブラックビートブラックなど逃げ切りの例がないわけではないが、3200mの長丁場を他の馬にマークされながら押し切るのはなかなか難しく、全体的に見れば差し馬が台頭してくることの方が多い。阪神開催だった昨年もワールドプレミアの差し切り勝ちだった。

 ここはディープボンドの戴冠を期待。前走の阪神大賞典は僅差の勝利とはいえ前哨戦としては上々の走りだった。その後順当に上積みを見せており大崩れは考えにくい。

 穴目ならタガノディアマンテに注目したい。過去には3000mの万葉S勝ち、3600mのステイヤーズSで2着などの実績がありスタミナ面に不安は少ない。57kg以上を背負って重賞で勝ち負けしたことがない点がどうかも、今年のメンバーなら食い込みのチャンスはありそう。

 タイトルホルダー菊花賞馬でここに入れば実績上位。逃げ馬なので展開面がどうなるかだろう。

 マカオンドールは前走大味な立ち回りで見直す余地は十分。乗り慣れた松山弘平騎手に戻って改めて期待したい。以下、スローペースなら距離はこなせそうなヒートオンビート、斤量増がカギとなるテーオーロイヤル阪神大賞典で2着のアイアンバローズ

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

18

相手

1

7

11

15

16

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

18

2着

17

相手

1

7

11

15

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

18

2着

15

相手

1

7

11

16

17

30通り 各100円

小林誠の見解

【相手混戦】長距離戦での実績を信頼して、本命は18ディープボンドに進呈。大外となったが、このコースならばそこまで大きなマイナスにはなるまい。中団やや前でうまく流れに乗れれば、昨年以上の結果が十分に期待できるはずだ。相手はひねり気味に、17シルヴァーソニックと15タガノディアマンテの2頭を上位にチョイス。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

3

4

7

16

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

3

相手

4

7

16

17

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

16

相手

3

4

7

17

18

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】マカオンドールは伸び盛り。ディバインフォースはスタミナ十分。タイトルホルダーはスピードがある。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

4

5

9

16

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

18

相手

4

5

9

16

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

16

相手

4

5

9

17

18

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

G1天皇賞春。芝3200m戦。2年連続で前走値の上位3頭だけを買っていればズバリ的中という圧倒の前走値重視レース。だが最低でも108必要。ちなみに昨年は上位114以上での決着だった。今年は阪神大賞典組も日経賞組も低いのが不安要素だ。平均値トップでも大外で前走値103○ディープボンドは悩ましい。狙って同レース前走値102の最内◎アイアンバローズに期待。次点▲タイトルホルダー。一発候補に☆ユーキャンスマイル

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

18

相手

1

5

7

9

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

18

2着

7

相手

1

5

9

15

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

18

2着

5

相手

1

7

9

15

16

30通り 各100円

田沼亨の見解

昨年の2着馬18ディープボンドが有力。阪神大賞典を連覇して上積みは十分。ここは実績が抜群の舞台で悲願のGIを制覇する。次位は7テーオーロイヤルで典型的なステイヤーで地力アップが見込めるなら期待できる。▲は5マカオンドールで条件はベストで好走は必至。

厳選予想 ウマい馬券