【余力あり】
モズリッキーの能力が結果に合致し始めた。ギアが噛み合うまで数戦を要したが、初勝利は後続を1秒3と突き放す大勝。1勝クラスの6月の7F戦は1分23秒9に大幅に時計を更新。マイルの日野特別は内に閉じ込められ身動きできないまま9着に終わったが、7Fに戻した前回の
ドンカスターSは、かなり外を回す慎重策にもかかわらず、上りは35秒3、1分23秒1で快勝をはたした。稽古遅れなどあり、理想像にあと一歩の感じもするが、記録面も含め3勝クラス現状でも勝ち負けになる。
グットディールは夏の新潟9Fを楽勝。1700ダートやマイルの
神無月Sも1分35秒3という好タイムで走ったが、折り合いをはかり、能力でなんとか対応。7Fは[2011]、川田Jもこの距離ならデリケートな操作にとらわれなくて済む。
ジレトールも7Fは[3202]。前走は小倉戦を高速スピードで駈けた疲れも残っていたのだろう。中途半端な先行策になってしまったが、微調整を施せば単勝圏に反転。牡馬混合戦になるが、
ディアノイアの二走前の勝ち時計は1分22秒8。
スカーレットスカイの実績と変わり身。
プライムライン、
メイショウヒューマも押さえておこう。