【体力強化】
ビッグリボンが鮮やかにターフに凱旋。全兄は
キセキ、妹もやや晩成系。3-4歳の暮れと正月を挟み3勝目を積み上げた。一戦ごとにレース内容および時計の精度は高くなり、才能が花開きかけたが、
湾岸Sは中山遠征、加えて距離は2200m。伸びひと息の6着に息切れしたが、もう一度馬体造りを立て直し、坂路や上り中心だった稽古から長め6F追いに切り替え体力アップに成功。ホームの阪神10Fなら雑念なくレースに集中できる。
第一本線は
リフレーミング。関ヶ原S13着凡走には頭をひねったが、魚沼S3着、東京の
ウェルカムSに出向し1分58秒2(最速の上りで3着)。坂路で入念に追い切りも重ね、現級勝ち抜けは目前だろう。
ヘッズオアテールズは、関ヶ原4着に続き、魚沼Sでも
リフレーミングに先着。昇級後走るたび着順をアップしている。惑星は
ムジカ。
オリオンSは置かれ過ぎないよう、大事に好位のポケットにおさまった。ただ、行けと合図してもすぐに動けない、松山Jをしても勝負どころの反応が鈍いが、地力そのものは最上位に近い。
アサケレディ、
アナゴサン、
ハートオブアシティも2-3着なら。