【これぞ横綱相撲】
デュアリストの地力には恐れ入る。紐解けば2歳夏。新馬を勝ち
ヤマボウシ賞をレコ勝ち、兵庫ジュニアグランプリを無傷で制した。あまり数を使えず停滞期も経験したが、本年は4月の天王山Sを快勝、前回の
大阪スポーツ杯は58キロを背負い有無を言わさぬ2馬身差完勝。さらに59キロに増えるが、完熟したダート短距離馬は少々の斤量も我慢、正攻法から力で押し切る。
逆転があれば
リアンクール。1700-1800mをベースに好ファイトを続けていたが、持ち味は鋭い一瞬の脚。前半よりタメが利くス
プリント戦に適性が高いのではないかと、妙見山Sを試してみたが、上り35秒0で並ぶ間もなく一気差し。OPでも脚力はすぐに通用する。
三番手は
ケイアイドリー。距離の違いはあるが、近二走重い重量を背負って上位に入線。6Fならもうひとつ前の着順で粘り込みゴールがあるかもしれない。
クインズメリッサも小差。まだ状態がペシャンとなったりするときがあるが、
室町Sは中央場所でも脚色確かに3着に追い上げる競馬ができた。OP二度目の
ファイアランス。
ミスズグランドオー、
アーバンイェーガーの順に流し馬券。