【好勝負】
マテンロウスカイは、昨年8月・小倉2000mを2分0秒9という快時計で新馬勝ちを決め、クラシックも意識した好素材。
野路菊S3着後、体調がもうひとつ整い切れず、1勝クラス入りし[0310]。じれったい競馬を続いているが、
マカオJCTもタフなミドルペースを捌き一旦先頭。2着に敗れたものの、1分46秒3は現級では
トップレベル。まだビッシリ攻めきれない弱さも残るが、デキは高値安定。
対抗は
ボルザコフスキー。母はアルゼンチンG2・2勝。折り合いや追い出しなど微調整を重ねてきたが、前走は1000m通過・61秒3のスローをガッチリ二番手で構え、直線余力を以って11秒2-11秒0-11秒8(34秒)でフィニッシュ。抜け出してソラを使わないよう、ムチを右左に置き換え、最後まで気を抜かないよう気合も注入した。ひと息入ったが、鍛えて馬を造る清水厩舎らしく、新たなステージに向けハードに攻め直してきた。9Fはまだ追い出しのさじ加減が微妙だが、
シゲルイワイザケも好調。
マカオJCT3着の
アウサンガテ、同4着の
アメイジングタイム。
ロードラプソディの順に流し馬券。