【白羽の矢】大型台風の余波、週末の札幌は雲が渦巻く嵐、水気たっぷりの馬場は必至、重巧者
アンビバレントに白羽の矢。本質はダート短距離馬だが、二走前の中山・芝6Fは、不良馬場の坂コースを1分10秒9で泳ぐようにスイスイ。結果は後続に06秒差の独走、上がりも最速だった。雨馬場なら今日も、きっと誰もついてこれない。腹を括って先手勝負を祈る。第一本線は
クールムーアとの行ったゝ。前回の函館戦は片側ブリンカー効果も大きかったのだろう。前半3F・34秒5でハナを叩き、後続をひきつけ二枚腰を使い3馬身差の完勝。1分10秒2は、同日の2勝クラス・湯の川温泉特別より1秒3速かった。
ヴィアドロローサは、その湯の川温泉特別3着馬。函館にわたり二走前のSTV杯は、久々の6Fでもしっかり2着は確保した。ま、前回は1キロ増の58キロ、スローに苛立ち珍しく突っかけ気味。3着と順位を落としたけれど、差はわずかコンマ1秒。あとはもう、横山和Jの味付け次第でしょう。
同レース4着の
アスクエピソードも、前走は昇級緒戦、気持ち重め残り。前進カードがいくつかある。
シャークスポットの変わり身と地力、
ガリレイ、
トーセンサンダーを連れてくれば配当はデッカイ。