【上りは34秒7】イーサンバーニングが1700ダートに新境地を見出した。9Fもしくは12Fの長丁場に良績を残してきたが、桑園特別は徹底した末脚勝負がハマったにせよ、1分44秒5・上り34秒7(3着)は、適性がなくては出せない結果だろう。ただ、58キロ増が微妙。

　逆転があればフォーワンセルフ。こちらも一気にマクり上げていく小回り1700ダートのほうが、より勝利に近いことが二走前の札幌でわかった。前走は重馬場、道中包まれ仕掛けどころを失ってしまったが、砂を被ること自体はOK。キングJの追い出しをじっくりと拝見。一角崩しがあれば、東京戦に続き札幌でも軽快な伸び脚を披露したナチュラルハイ。前記上位たちはともに追い込み。惑星はネイリッカの逃げ残り。バライロノキセキの粘り込。オクトニオン、レイメイも軽視禁物。

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【難解】昇級戦になるが、湿った馬場なら更に上まで目指せそうな14ナチュラルハイ。包まれない外枠歓迎。10フォーワンセルフはうまく外に持ち出せば、捲り気味に動くことができる。8バライロノキセキは今夏好調。成績も安定している。

2勝クラスのダート1700m戦。WASJ第3戦。前走芝から2頭。これは平均値トップ◎イーサンバーニング。相手に3歳筆頭○ナチュラルハイ。前走値95▲ネイリッカ。一発に☆フォーワンセルフ。さらに△オクトニオン。

久々を叩いての変わり身が見込める3イーサンバーニングが有力。決め脚は鋭く差し切りは十分。対抗は8バライロノキセキで先行策から好走は可能。