【帰ってきました】ブラッティーキッドは昨夏の函館で驚くような変貌とパフォーマンスを残した、いわゆる「御当地馬」。北海道シリーズも末期、出がらし状態で臨んだGIII・エルムSも0秒2差の4着に踏ん張った。今季も早くから良績のある函館に照準を絞り、放牧や攻め馬量など入念に逆算。旬は緒戦、まずは単複を買いたい。

　アドマイヤルプスは、オアシスS3着でブリンカー効果を再確認。素軽さを増した今ならローカル1700ダートも想像以上の適応力を見せるかもしれない。

　決め手と資質なら文句なしにハセドン。個人的にも、かなり好き(笑)。ただ、どう考えても道中はシンガリ。大マクりか直線ごっそり差し切るか。ありゃ、小回り1700ダートは、やっぱ緒戦は追い込み届かずになっちゃうよねの危険な二択になる。

　間隙を突いてセキフウ。ダノンファスト、メイショウユズルハも大事の押さえておこう。

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【上位拮抗】夏の北海道シリーズを大得意としている2ブラッティーキッド。乗り込み入念で息も保つ。11メイショウユズルハはリズムよく走ることを覚えた印象。12アドマイヤルプスは前々走フェブラリーS5着。リステッド競走なら実績は一枚上。

リステッドのダート1700m戦。前走芝から1頭。3歳はいない。1頭除いてほぼ初コースというメンバー。しかも同距離経験ある馬も少ない。ヒント少ない一戦となった。コース経験ある☆ブラッティーキッドも久々。近走数値良い○ハセドンと▲アドマイヤルプスも良いが距離伸びてどうか。狙うならば先手取れそうな◎ペプチドナイル。これが人気なければ面白い。ほかにも△ダノンファスト、△セキフウなど。

心身がともに充実してきた3ハセドンが有力。他力本願だが能力でカバーできる。次位は2ブラッティーキッドで長期休養明けだが2勝を誇る舞台でチャンス。▲は12アドマイヤルプスで地力は上位で巻き返せる。