【上位拮抗】ルーラルハピネスは発馬で後手踏みながら昇級の前走を2着。ひと息入るも一戦毎の良化もうかがえ勝ち上がりに期待。トモジャシーマは久々で初芝の前走で2着と目処立て叩かれた効果も見込め好勝負。ヴィントミューレは短距離で差しに徹して上向いており集中して運べれば。デフィデリも好調維持し争覇圏。ダレモトメラレナイも巻き返し見込め、ウインアステロイドやラナキラなども侮れない。

【アップは当然】トモジャシーマは、陣営の想像通り、短距離なら芝でも十分勝ち負けができることがわかった。ダート6Fはいつでも勝てる。ただシャンハイボビー産駒は、芝ダート兼用だよね? 芝コースで追い切りフットワークと適性を確かめ前走の東京戦へ挑んだが、7Fという距離が微妙。そのぶん操縦は慎重、一歩仕掛けが遅れながらも、ただし1分20秒8・2着で走った。平坦の6Fなら期待度アップは当然だろう。

　対抗のダノンゴーイチは、いかにも不格好なフォームで、能力だけで中山の芝マイルを勝った。距離は延長よりはきっと短縮が吉。6Fに特化すれば大化けする可能性あり。ファインニードル産駒のルーラルハピネスも二刀流の良質3歳スプリンター。3歳3頭を重きを置きたい。ダレモトメラレナイの粘り込み。デフィデリ、ウインアステロイド、ヴィントミューレなど古馬勢が連下。

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【混戦】5ダレモトメラレナイは前走が連闘の影響があった印象で、立て直してのスピード発揮に改めて期待。1トモジャシーマは初芝の前走が好内容で、コース替わりでも再度の好位差しが可能とみる。9ヴィントミューレは斤量増と福島コースがどうかだが、差し脚に警戒して3番手にマーク。3ルーラルハピネスは地力的に互角以上とみて連下の筆頭にマークする。6ダノンゴーイチは長休明けの前走大敗でも素質上位で要注意。流れ込み図る12ウインアステロイドにも少々警戒。

【小波乱】ダノンゴーイチは能力上位。レースがうまいトモジャシーマ。マイネルラッシュは体力がついてきた。

1勝クラスの芝1200m戦。前走ダートから1頭。ここは上勢が平均値80台レベル。あまり差がついていない。軸選びがキモになりそうだ。狙うならば前走芝使って89出た◎トモジャシーマ。相手に○マイネルラッシュと▲ルーラルハピネス。一発に☆ダノンゴーイチ。

クラス2戦目での上積みが見込める3ルーラルハピネスが主力。スピード能力は高くチャンスは十分。○は12ウインアステロイドで福島は場数を踏んでおり巻き返しは可能。