【相手探し】キャリックアリードの快進撃は続く。初勝利は3歳8月の新潟、2着を1秒1とチギる大楽勝。次走の東京マイルは後続に1秒4差、1分37秒3は同日の2勝クラスのタイムを0秒8上回っていた。まだ体質が弱く、坂路の時計をみると頼りなく感じるが、初茜賞は坂路56秒程度でも結果を出した。左回りは実績通り巧み、無理のないローテも好感がもてます。

　次位はカラフルキューブ。昇級二戦目の茨木Sを0秒3差の3着に接近。牝馬限定戦なら、さらに上位が見込める。単穴はドライゼ。ムラはあるが、3歳早期からOPに近い記録を幾度か出してきた。惑星はシダー。センスの高さで2100ダートでも好走実績があるが、本質は平坦系のスピード馬。平坦9Fにまだ新味が残っている。コンスタンティン、ブランアルディ、エナハツホの上昇度にも注目。

連勝の勢いがある○キャリックアリードはもちろん有力だが、同じシルクの◎ノワールドゥジェも初ダートが良いほうに出れば勝ち切るところまである。キックバックをひどく浴びることはない外めの枠を引いたのもよい。

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【軸信頼】ここ3戦の内容から、完全に軌道に乗った3キャリックアリード。昇級とはいえローカル場ならば難なく突破のイメージがわく。8シダーは先行して簡単に止まらない。堅実さが成績にも出ており、ここでも安定株。6ドライゼは間隔を取ったほうが好走するタイプ。

3勝クラスのダート1800m戦。牝馬限定。前走芝から3頭。多くの馬は距離値は良い数字持っているが、コース値が甘い。平均値では下位の◎キャリックアリードもコース値はトップで軸抜擢。相手に平均値上位で○カラフルキューブと▲シダー。一発に☆エナハツホ。

休養明けだが3連勝と素質は高い3キャリックアリードが有力。先行策からチャンスを掴む。次位は12カラフルキューブで決め脚は鋭く抜け出しは十分。▲は8シダーで安定感があり好位で運べればチャンス。